「嗚呼。退屈」
「むむっ。じゃあ、念写の修行でもするかい?」
「私は平々凡々に生きたいんです」
「無理だね。ほら、時計を持った妙な兎が」
「うん」
「やっべ!遅こ・・」
ずべしゃぁぁぁぁぁ!!!!
「かなり豪快」
「くそっ!自分の脚に引っかかった!!」
「自分で説明するとか・・・・相当可愛そうな子」
「で、どうするの?」
「追いかけないといけないんですけど、正直めんどいというか・・・・」
「というか、直ぐに追いつくだろうね」
「まあ・・・」
ずべっ どんっ ばたんっっ
「ホント部下なしだとへなちょこですね。ディーノさん」
「ツナ、ひどくねえか?」
「とりあえず変わってあげますんで、さっさと立って貰えませんか?」
「あ、速くなった」
「む。、これは追いかけないといけないよ」
「やっぱりか・・・・寝たい・・・・」
かくしては、パンツ一丁の白ウサギを追いかけて、穴に落ちていきました。
(オレ、放置?・・・・いてえ・・・)