「やっと来たのな!待ちくたびれたぜ」
「あからさま過ぎてやになんな。
えせ爽やか少年が」
「はは。そんなこと言ってっと、出口教えてやんねえぞ?」
「アリスは自然と出口にたどり着けるように話が出来てんの」
「ツナなんかほっといて俺と遊ぼうぜ?」
「あたしの身体まで消されそうだから結構」
「そんなこと言うなよ!」
「いや、そっちの方こそ、そんなことより早く出口教えて」
「ツナ見付けたって、どうせオシオキされんだろ?」
「意味が分かりません。つか聞こえません」
「ツナが言ってたのな」
「何を!!??」
「」
「こっちであってんの?矢印ありすぎなんですけど」
「なあ」
「(来る前にかたしとけば良かったのに)」
「ってば」
「この拍手で絡みはありません」
「そんな事関係ないのな」
「関係あれよ。とりあえず腹から手を・・」
ずがんっっっ!!
「うおっ!」
「(ナイスリボーン。後でエスプレッソに合う菓子を作ろう)」
「今のって小僧の銃弾か?」
「さあ?」
「わりいな、殺る事出来たわ」
「逝くなら道教えてから逝け?」
(小僧の衣裳思いっきり笑い飛ばしてやるのな)